らいふいずたのしもーる!

海外協力隊 2019年度2次隊 東ティモール派遣 日々の思いや奮闘経過をレコーディング。

~派遣前訓練までに必要手続きや課題について~

 

二次試験の合格通知が届くと、JICAのホームページへアクセスし、「合格者の方へ」項目へ飛びます。そこで、長期派遣者向けの案内が記載されているので、訓練日程をはじめ、総合案内、赴任準備等を確認する作業が必要となります。心配性の私は早い段階でプリントアウトし、ファイリングをしたのですが、定期的に中身が変更されるという。しかも、2019年度2次隊より、制度や提出書類が少しずつ変更されていたので二度手間三度手間となり、何とも段取りの悪い事をしておりました。

 

提出期限や提出先が少しずつ違うから、これまたややこしい。

不備のないように提出するためにも、オリジナルの表を作るという暇人↓w

 

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提出書類に関しては、こんな感じです。

 

これとは別に苦戦したのが、講座事前学習でした。事前の語学学習とは別に、

青年海外協力隊講座とJICA-Netによる2種類の学習があります。

 

青年海外協力隊講座は、jocaDomi(青年海外協力協会が運営)に登録し、

以下の項目を学習します。それぞれ動画を見て、項目によっては小テストがあって。

そこからレポートを記載し提出して合格点をもらう必要があるという。

中々ボリューミーで、レポートが苦手な私にとっては辛いしかない。

 

受講内容は、

1.青年海外協力隊の歩みと理念

2.戦後日本の国際協力の歩み

3.戦後日本の国際協力の歩み パート2

4.協力活動手法の考え方

5.ボランティア体験と社会還元

6.世界の宗教事情

 

JICA-Netによる学習は、レポートの提出はないけど、

派遣前訓練の中で講座テストがあるとのこと。以下の動画を見て学習。

1.どうなる、どうする身近なエイズ~あなたの赴任国とHIV/AIDS

2.ジェンダー主流化への取り組みの好例~イエメン女子教育~

3.ジェンダー主流化への取り組みの好例~タンザニアKATC2~

4.やってみよう!環境教育・自然との調和を目指して

5.日本の3R推進の経験

6.持続可能な未来へーSDGs達成に向けたJICAの取り組みー

 

青年海外協力隊講座は、登録されすれば誰でも動画をみれることができるので、

これから受験しようとしている人たちにおススメです。JICAの歴史や、ODAについてとか、私ももっと早くに知っておきたかったと思う…。映像や事例が結構古いので、近々更新されて、見る必要のない項目も出てきそう。

 

ギリギリにしかできない性分のため、

ほんと、訓練開始までに終了証ももらわなあかんので切羽詰まりました。

 

 

☆後日談①☆

訓練所に入所してから同期が、「レポート提出って何?何か呼び出されて、レポート提出してないから、今週中に書いてって言われたんやけど?」って言ってきて衝撃の笑撃。中々のボリュームのレポートを書く必要があることを知らなかった事にも驚いたけど、訓練所担当者も入所前に連絡入れるとかの対応をしなかったんや~と。しかも、聞いてきた子を含め、3人レポート未提出やったらしいwww 自由だなっ!

 

☆後日談②☆

訓練所では、語学以外にも講座がたくさん設けられています。訓練期間中にも上記内容と重なるレポート課題があります。確か、テーマは4つ(以下参照)

テーマ①JICAボランティア事業について、自分が目指す海外協力隊像

テーマ②社会的多様性理解、異文化理解に対しての自己対策

テーマ③安全管理・任国の治安状況と対策、交通状況と交通安全対策

テーマ④健康管理(任国で流行している疾患とその対策はどうするかなど)

最初のオリエンテーション時に、レポート課題に対応する講座の説明がありますが、提出期間は訓練後半になるため、すっかりぽっかり忘れますので、ご注意下さい。ちなみに、レポートは生活班担当の職員がしっかりチェックしており、不足があるとレポート書き直しとなります。私も、テーマ③の任国の交通状況が不十分とのことで、書き直しとなりました(-"-)確か、最終試験前後の慌ただしい時期に言われるので、色々と追い詰められます。

 

訓練所に入所すると、語学や課題等に追われて、自分の時間を確保することが中々難しくなると思うので、入所までに出来ることは余裕を持って行っておくことを強くおススメ致します(´ω`*)