らいふいずたのしもーる!

海外協力隊 2019年度2次隊 東ティモール派遣 日々の思いや奮闘経過をレコーディング。

活動7週目-2020年2月17日~2020年2月21日‐

 

▼2020年2月17日(月)

午前中、久しぶりにテトゥン語辞書を読みながら、ひたすら時の流れに身を任せ。長年HNGVで勤めていたネパール出身のドクターが永眠されたとのことで、花の注文に同乗し午前中終了。午後からはそのドクターのお家へ。東ティモールの習慣では、亡くなったら土葬が主流。ただ、ネパールも日本と同じで火葬のようで、Diliには火葬する場所がクリストレイの方にあるらしい。お通夜、告別式って流れは日本と同じなんやと知った。棺の周りに花を飾るのも一緒だった。東ティモールに来て、初めて参加した行事が葬式って、さすが私。どんなご縁なんざましょ。ティモールプラザの近くだったので、明日の引っ越しに向けて買い出しして帰宅。

 

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▼2020年2月18日(火)

▼2020年2月19日(水)

2日間は引っ越しにて活動先には休みをもらい、無事完全なる一人暮らしが開始♡

大島さんにWABISABIでしゃぶしゃぶをご馳走になったり、KOICAのパッくんとの食事会を開催してもらったり、気分転換になった。ありがとうございました!

 

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▼2020年2月20日(木)

益奈子さん情報で、RACSで新人研修をしているってことで、朝から見学に行かせてもらった。各病棟の教育担当者が15分単位で、点滴の滴下数の計算や点滴や薬品の準備方法、心電図(ECG:electro cardio gram)等々のプログラムで研修が行われていて感心。実践もあって、教育担当者が患者役になって、いじわるな態度をとって新人看護師を困らすパターンは万国共通なのかしら。見てて楽しかったし、看護教育現場を見ることができて、すごく有意義な時間だった。毎年新人研修は2週間のプログラムで組まれているらしく、ST.JOHN OF GODが支援しているだけあって、しっかりしてた。途中、Teoからポスター貼りに行くから来てと呼び出され、咳エチケットのポスターを正面入り口とOPD(out pasient department)に貼り、思っていた以上にポスターの出来栄えが良かった。午後からもTeoと全病棟、外来等にコロナウイルスアルゴリズム表をポスティング。そして、仕事終わりには念願の日本語教室にも行けて、外国の人が自分の母国語を学び話してくれる姿って心底嬉しいもんだなって実感。ジュリTAXIで送ってもらったお礼に、ワルンご馳走させて頂きました。いや~濃い濃い1日やった!

 

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※イケずな患者役 VS 緊張マックスの新人Enfermeiru (笑)

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※患者役するのに恥ずかしがり屋のManeたち。12誘導とか私触ったことない(´゚д゚`)

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※デザインの配置変更されているけど、これはこれで良し。テトゥン・英語Vr.。

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※こちらテトゥン語のみVr. 背景緑ってどうなるか思ったけど、悪くない。Diak!

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※ポスティング作業はいつからか、Teo ho Maki nia servisuになっております。

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※中村シスターの日本語教室にようやく行けた~!Juliao,Obrigada! Ate semana oin!

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※訓練所でJuliaoに出会って、Timorでも時々会えるって嬉しい限り!

 

▼2020年2月21日(金)

今日はXefiの娘さん(中国に留学中でニュージーランドに一時避難中だった)が帰国するってので、午前中休みと聞いていたけど結局1日休み。 コロナ騒ぎで大変やった思うし、心配であったろうから再会できて心底安心できたやろうな。それにしても上司がいないと引き締まり感がない、だらける人たち…。来週月曜日にIPC研修をするみたいで、その招待状を配りに各病棟を回り。終わってから、トーニングを見に行きたいって言うたら、「行ってどうすの?」って言われたけど、見るだけでも十分看護教育の現場を知ることになるから、座って時の流れに身を任すだけより、学びが多いんだよ。この思いをまだ伝えられない語学力のなさが悔やまれる。で、実際に見学に行って、ST.JOHN OF GODのスタッフとも話すことが出来て、やはり有意義な時間やった。ST.JOHN OF GODのスタッフのウェンディーは、日本に留学で何回も言ったことがあるから、少し日本語も話せて驚き。病棟の教育担当者とも話せたし、テトゥン語の話す練習にもなるから楽しい。午後からは、各病棟の酸素ボンベの数量と流量計のチェックに回って終了。チェックに回る目的がいまいち理解できないまま、ついて回るのは正直しんどい。でも、一緒に行動して、一緒にその時間を共有することが大事なんやろな。今週は気が楽だった。適度に息抜きが必要ってことだ(;´∀`)

 

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※二股聴診器懐かしいな。ST.JOHN OF GODの新人研修プログラムは充実。

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※バルブのキャップが取れていても使用されている率高め。交換・修理予定かは不明。初めて酸素ボンベを見た時は、爆弾並みの大きさに驚いたけど、配管がないからこのサイズが必要って徐々に理解し見慣れてきた。