らいふいずたのしもーる!

海外協力隊 2019年度2次隊 東ティモール派遣 日々の思いや奮闘経過をレコーディング。

JICA海外協力隊 応募調書作成の巻~後編~

 

こんにちは。有休消化が始まり、自由な時間が増えている今日この頃。

暇を持て余さないよう、何かしら理由を作って外に出るようにしています。

じゃないと1日なんて、あっちゅー間に過ぎ去り、堕落してしまうのです。

知らず知らずのうちに仕事人間になっていたと気づくものですね。

最近のお気に入りスポットは四条大宮コメダ珈琲

各テーブルにコンセントが配置されており、なんと快適な空間なんざましょ♡

コーヒーチケットまでも購入し、常連さんと化しております。お世話になります♫

ということで、前回の続きで応募調書後編となります。

 

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3.帰国ボランティアの体験談や報告書等で心に残るエピソードや、ご自身が実際の活動に取り入れたいと思うアイデアなどを記述してください。 

先輩隊員の体験談を聞き共通して思ったことは、何事も創意・工夫が大切だということである。限られた物資の中で、何ができるか、想像力と柔軟性、応用力が重要だと感じた。言葉や文化の壁は想像以上に大きいと思うが、根拠と信念を持ち、派遣先のスタッフ・地域住民に働きかけ続ける忍耐力が必要である。視覚的アプローチは比較的受容しやすいと思うので、写真やイラスト、紙芝居を用いてアプローチしたい。

 

4.実際に派遣された場合、どのようなボランティア活動を行うのか、活動内容、日常生活を含めて具体的に記述してください。 

まずは相手のニーズを理解するために、現地スタッフとコミュニケーションをとり、友好を深め互いを理解することから始めたい。その上で、院内感染管理の経験を活かせるよう、既存の感染マニュアルの見直しや、安全な職場・療養環境の調整、スタッフの質が向上するよう学習会の開催を行っていきたいと考えている。活動に必要な準備や語学の勉強に努め、現地のスタッフや住民の方と積極的にコミュニケーションをとり、困難に直面した場合も前向きに方向性を見つめ直しながら、笑顔を絶やさず健康な生活を送りたい。

 

5.帰国後、参加経験をどのように生かしたいか記述してください。 

帰国後は、看護師として現場復帰を考えている。派遣先での学びや経験から、物の見方や考え方が変化したと体験談を聞いたこともあり、2年間の活動で得られるものは、自分の看護人生の幅を広げ、許容範囲も広げ、人として豊かにしてくれるのだと信じている。国際医療や災害医療、在宅医療に関心があるので、更に専門分野の学習に磨きをかけ、キャリアアップへと繋げていきたい。また自分の体験談を話すことで、周りの人に世界の現状を知ってもらい、日本の地域や世界に貢献できるよう社会還元に努めていきたい。

 

↑ここまでが、全職種共通の応募調書の項目となります。

あとは、職種別試験があり、その都度テーマは変動しているようです。

残念ながら、2017年・2018年共に問題内容を控えておらず…(;´・ω・)

2019年春の職種別試験(看護師)を参考までに載せておきたいと思います。

 

問1.あなたがこれまでに行った看護の中で、対象(患者、住民等)の看護上の問題が解決された例を思い出し、看護介入前はどのような状態であったか説明しなさい。

問2.問1の対象の主要な看護上の問題は何だったか述べなさい。

問3.問2の問題解決のために計画した主な看護活動(看護介入)について説明しなさい。

問4.問3の看護活動(看護介入)の結果について評価を述べなさい。

問5.以上の例であなた自身によって展開された看護過程についての評価を述べなさい。

 

以上が2019年春応募の試験問題となります。

確か、2017年も2018年も内容は似たような感じでした。

自分自身が経験した困難事例をあげ、それに対してどのような看護介入をしたのか、その結果対象への影響はどのようなものだったのか、問題解決に必要なことは何だったのか、その事例から何を学び、看護師としての役割は何なのか…といった内容を具体的に書きました。問題内容がざっくりとしているし、正解・不正解がない問題なので、これまた非常に困りましたね"(-""-)"他職種と連携することや、問題提起・発信する重要性を繰り返し書いていました。

 

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応募調書作成に関しては以上となります。

次回は一次選考合格から二次選考当日までに関して書いていきたいと思います。

 

最後に、平成ジャンプの私。

昭和に生まれ、平成を未婚のまま過ごし、令和を迎えた人を平成ジャンプという、

謎のスラングが生まれました。世の中怖いですし、余計なお世話をあんがちょですw

 

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